zugurokamome

ズグロカモメ Saunders's gull ( Larus saundersi )

小型のカモメで、ユリカモメによく似ているが、やや小さく、くちばしは黒い。また、翼の羽色のパターンも異なる。ユリカモメとは異なり、主に干潟で採餌する。

朝鮮半島西岸、中国渤海湾沿岸域の塩性湿地で繁殖し、中国南部、香港、ベトナム、台湾、韓国、日本などで越冬する。全世界での個体数は21,000から22,000羽と推定されている(IUCN)。繁殖地の開発で、個体数の減少が懸念される。国内では2,500羽から3,300羽程度が越冬すると考えられるが、九州北部での越冬がほとんどで、その他の地域での越冬は少ない(環境省シギ・チドリ調査)。

三重県での越冬

金剛川河口では毎年10羽から20羽が越冬する。河口付近の干潟を主な餌場としている。越冬個体はしばしば、五主海岸、阪内川河口にも飛来する。県北部でも稀に観察される。伊勢湾西岸の海岸は本種が採餌できる干潟や砂州などが多く、越冬に適した場所であろう。なお、ズグロカモメは愛知県の藤前干潟でも越冬する。

金剛川河口は本種日本における越冬地のほぼ東端に位置するといえる。日本野鳥の会三重ではミヤコドリと共にズグロカモメの越冬数を伊勢湾西岸全域一斉カウントで調査している。カウント結果は随時会報「しろちどり」に掲載している。

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