両ヶ池
 

概要

鈴鹿山系北部に位置し、セブンマウンティン竜ヶ岳、藤原岳の山麓にある静かな池である。この池は、江戸時代につくられた灌漑用のため池であったが近年遊歩道や東屋が整備されて公園になっている。

両ヶ池

両ヶ池

遊歩道を散策しながら池に漂う水鳥や水面に映える山々が楽しめる。上池の西側には、葦原が広がりベニマシコ、マヒワ、カシラダカなど冬鳥も豊富である。春には、地元の人たちによる草競馬でにぎわう。

【お勧め季節など】

秋から早春までがおすすめの季節、越冬するカモ類が多彩で、ミコアイサをはじめヨシガモ、ハシビロガモなど多種のカモ類が見られる。池の周りの湖畔林や葦原では、イカル・シメ・ツグミ・カシラダカ・アカゲラなどが楽しめる。

【見られる鳥】

ミコアイサ、ヨシガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、マガモ、コガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモなどカモ類多種。ベニマシコ、シメ、カシラダカ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラなど冬鳥の他ヒガラ、ヤマガラ、イカルや水面にカワセミが飛ぶこともある。

 

所在地

いなべ市大安町石榑東

参考HP「いなべ市観光協会」

【アクセス】

自家用車 ≫ 東名阪自動車道四日市ICから国道477号線を湯の山温泉方面へ約3km宿野交差点を右折し県道140号線(通称ミルク道路)を12kmほど行き、石榑南交差点を過ぎると道路の両側に二つの池(上池と下池)があり両ケ池公園である。 

【駐車場・施設など】

県道140号線の道路わき西側(上池側)が無料の駐車スペースとなっている、公園の南側にトイレがある。

探鳥地紹介者より

間近に水辺のカモ類が見られるので撮影するのによい。

フィールドは地元の方々にとって大切な生活の場です。野鳥に対しての配慮はもちろんですが、狭い道に車を止めない、地元の方には挨拶をする、ゴミは捨てない(問題外)、樹木や草本を傷つけない、などのマナーを守って気持ちよく観察しましょう。また、観察や撮影のために野鳥に餌を与えたり、野鳥の声のCDなど音源を流して呼び寄せることは生態系の攪乱、繁殖の妨げとなりますので、慎みましょう。

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