4月の探鳥会は会員限定ですが、開催することにしました。

この冬、ナベヅルが中南勢地方で越冬しました。三重県では2期連続の越冬で、しかも今回は48羽と多数です。ナベヅルは鹿児島県出水市で集団越冬しており、鳥インフルエンザなどで大きな被害を受ける危険性があり、越冬地の分散が望まれています。今回の越冬が成功すれば、三重が恒常的越冬地になる可能性があります。
三重県内で越冬していたナベヅルは繁殖地へ向けて旅立ちました。越冬していた48羽のうち、46羽は3月16日に、残りの2羽も同25日に旅立ちました。1羽の脱落もなしに冬を過ごすことができました。地元及び、野鳥関係者の方々のご協力に感謝いたします。また、自衛隊明野航空学校には、飛行を配慮していただきました。感謝申し上げます。
この秋にナベヅルが三重に再来することを期待しましょう。
五主周辺で、野鳥撮影なとが住民の方から迷惑だという指摘がありました。 野鳥観察、野鳥撮影のための農地や池の周辺での活動は、住民の方優先で十分に配慮した行 動になるようお願いします。
― 市民に親しまれ、探鳥会も行われている鈴鹿青少年の森が伐採されてサッカー場に!! ―
県営鈴鹿青少年の森は、鈴鹿サーキットに隣接する丘陵地に1972年に作られた。敷地内に道伯池とそれに隣接する林を含んでいる。大半は落葉樹の二次林で、コナラ、アカメガシワ、アカマツなどが生育している。
ソーラーパネル(太陽光発電)問題の関する記事の一覧です
―蓮ダム、迷岳周辺の山域に大規模な風力発電計画―
計画地は国道166号の南側、蓮ダム湖の周囲の山地で、迷岳も計画地に入れられている。風車はこれまで日本ではほとんど建設されていない、4,200から-5,500 kw級を予定しており、最大では全高183 mもの巨大なものである。その風車を最大60基という、これまでにない大規模な風力発電の計画である。風車の建設は4ヶ所に分散して計画されている。
【見どころ】水辺の鳥たち・セキレイの仲間・イカルチドリ・スズメの親子など
オープンスペースをゆったりと歩きましょう。