日本野鳥の会三重について
1971年、数人の有志により当会の前身である三重野鳥の会が発足しました。
その後、1993年3月に、(財)日本野鳥の会の支部となりました。さらに、2010年5月に公益法人法改正にともなう措置により、日本野鳥の会三重と名称を改め、現在に至っています。
現在の会員数は家族会員を含め、三重県内を中心に300名ほどの登録があります。
三重県は南北に細長い形状をしているため、探鳥会などの活動は北勢・津・松阪・南勢・伊賀・東紀州の6つの地区を単位として運営されています。
どんなことをしているの?
当会では、探鳥会を中心とした野鳥観察の普及活動を行っています。

探鳥会
探鳥会というと堅いイメージですが、わかりやすく言えば野鳥観察の会です。探鳥会は地区ごとに運営され、合計で年間50回ほど行われています。初心者の方にはベテラン会員が、鳥の名前、特徴、双眼鏡の操作のしかたなどを説明するようにしています。なお、探鳥会は基本的に会員外の方でも無料で参加していただけます。

会報「しろちどり」
当会では会報「しろちどり」を年に4回程度発行しています。以前は白黒印刷だったのですが、近年はカラー印刷で発行しています。
会報では探鳥会の報告、めずらしい野鳥の記録、野鳥生息環境保護に関する情報などが掲載されます。会員の皆さんからの投稿も受け付けています。