高松海岸

高松海岸

概要

高松海岸 港湾施設やコンビナートを背景にカモメ類が羽を休める高松海岸は三重県に残る最北端の自然海岸で、ラムサール条約登録地の藤前干潟にも近く、多くの渡り鳥が羽を休めていく。渡りの時期にはシギチドリ、冬季にはミヤコドリやミサゴ、カモ類など観察できる。

また県内有数の潮干狩りスポットで知られ、シーズンには多くの潮干狩り客でにぎわう。  

【お勧め季節など】

春や秋の渡りの時期には、ハマシギやキョウジョシギなどが見られる。
冬季には、ミヤコドリやカモ類、カモメ類が観察できる。
また、アオバトが夏から秋にかけて海水を飲むのを観察できることもある。 

【見られる鳥】

ミヤコドリ、ウミアイサ、ミサゴ、ハマシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、イソヒヨドリなど海岸で見られる鳥類。

所在地

三重郡川越町

【アクセス】

公共交通機関 ≫ 川越町のコミュニティバス「ふれあいバス」で町総合体育館で下車(本数が少ないので注意)。

自家用車 ≫ 国道23号で、みえ川越IC近くにある朝明大橋北詰もしくは朝明大橋南詰から堤防沿いの道へ入り、海側へ向かって走る。どちらの交差点も右折では入れないので注意(右折車線がない)。北詰から入った場合は川越町総合体育館の先の道が曲がったところから海岸に降りる所が、南詰から入った場合は先端付近の道が大きく曲がったところから海岸に降りるところがあり、共にそのあたりが観察ポイント(駐車スペースではない)。 

【駐車場・施設など】

特にないので駐車禁止でない場所に止める。

探鳥地紹介者より

潮干狩りシーズンの潮が引いているときは大勢の人が砂浜に降りており、鳥が逃げてしまうので観察に向かない。

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