クマタカ

オオタカ、クマタカ、イヌワシ、チュウヒ、サシバなどの猛禽の三重県内の繁殖地はしばしば開発による破壊の危険があります。当会では保護が特に必要な繁殖地については繁殖状況を調査し、繁殖地保護に役立てています。

 

猛禽の営巣については、飼育目的でのヒナの密猟、野鳥写真マニアによる繁殖妨害の危険などがあるため、調査地、調査結果などの全面的な公開はしていません。しかし、差しさわりのない範囲で会員の方々に繁殖調査結果をお知らせしています。「しろちどり」76号には2005年から2013年までの中勢地方のオオタカ調査の結果を掲載しています。また、木曽岬干拓地のチュウヒ繁殖調査についても随時会報で公開しています。

オオタカ

太平洋セメントが藤原岳とその周辺で新たに鉱山を開発しようとしている問題については、周辺に生息するイヌワシ保護のため2010年11月に当会は財団法人日本野鳥の会と連名で太平洋セメント社長に対して開発内容を変更するよう申し入れを行いました。

また、三重県内の風力発電計画についてはクマタカの繁殖地に、あるいは繁殖地に接して風車が計画される場合が多く、環境アセスメントの際、クマタカなど猛禽の繁殖地を保護するよう意見を提出しています。

イヌワシ

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