4月9日 松阪市・五主海岸で行われた探鳥会の模様をお伝えします。
午前9時30分に雲出川右岸河口に集合して開催され20人以上の方が参加されました。
この時間は満潮になっており、シギ類やカモ類などかなり近くで観察できました。
河口には多くのシギ類やカモ類が多く、ミヤコドリもまだ数羽いました。ユリカモメは夏羽に変わり頭が黒くなっています。河口では1時間ほど観察しましたが、だんだん潮が引いていき鳥が沖へ移動していきましたし潮干狩りの方が多くなってきたので河口での観察は終わりにして、次の大池方面へ移動しました。
大池はソーラーパネルが設置されその影響が心配されました。やはり影響が無いとは言えず、水鳥の数は少なかったようです。しかし、少ないながらもツルシギも近くで観察できました。
葦原部分ではホオジロが鳴き、オオジュリンも観察できました。
シギやカモを観察していると、突然カラスに追われたチュウヒが現れ水鳥たちは驚いて一部が飛んでしまいました。
この日は、よく晴れて暖かく鳥観察には最適な気候でした。そのお陰で鳥は50種類も記録されて皆さん満足された探鳥会になったのではないでしょうか。
(toshi-sasama)