11月23日、四日市市の海蔵川流域で行われた海蔵川探鳥会の模様をお伝えします。
この日は晴れていましたが、この冬一番の冷え込みになり風が強い日となりました。それでも20名近くの方に参加していただきました。
川にはカルガモやカイツブリが泳ぎ、群れの中にはホシハジロも混じっています。
カルガモを観察していると群れの中に微妙に違うカモも混じっています。おそらくカルガモとマガモのハイブリッドでしょう。
岸の近くにはバンの姿も見えます。そして、はるか上空にはノスリの姿も確認できます。
上流へ向かうとカワセミの声も聞こえてきます。探してみると木の枝にとまっていました。
折り返しの橋を渡ると田んぼにはアオサギがおり、まるで置物のように全く動きませんでした。
そして出発地点へ戻ると電線の上には我々を向かえるようにモズがとまっていました。
この日は寒く風が強かったため小鳥類は少なく期待した猛禽類もあまり飛びませんでしたが、カワセミが飛びカルガモの中にマガモとのハイブリッドもいましたしたので、みなさん珍しそうに見られていて興味深い探鳥会となったのではないでしょうか。
(toshi-sasama)